26Oct
ある男の子のお顔が浮かびます。
複雑な家庭環境で、学校へはたまにひょっこり登校します。
給食費を払っていないため、登校するのはいつも、午前中に来て給食前に帰る、あるいは給食が終わった午後の時間です。
「お食事はどうしているの?」
「ごはんに塩かけて食べてる」
「他には?」
「それだけ」
忘れられないシーンです。
彼、そして彼のお兄ちゃんは今頃どこで何をしているでしょう…
忘れられない子どもたちのお顔が次から次へと浮かびます。
行ないたいことがたくさんあります。
そのために必要な人脈や力や資金などがたくさんあります。
あるべき姿と現実とのギャップに猛烈強烈認知的不協和全開です。
認知的不協和から生み出されるエネルギーや創造性、気づきによって数日後、数ヶ月後、数年後にはあるべき姿の私たちとなっているでしょう。
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