25Feb
スクールカウンセラーをしていた時、正式名称はもう少し異なりますが緊急支援部隊にいたことがあります。
緊急支援部隊とは管轄地域の学校で緊急事態が発生した時、スクールカウンセラー・臨床心理士が数名呼び集められ
集中的にその学校の生徒さんや教職員の方々、保護者の方の心理的ケアーにあたる部隊のことです。
学校では日々いろいろなことが起こっています。
マスコミで報道されるもの、されないもの、どちらもあります。
マスコミで報道される学校に関する事件・事故だけでも本当にたくさんあります。
例えば、児童生徒さんが屋上から飛び降りました。
例えば、教頭先生が校内で首をつっていました。
例えば、児童生徒さんが先生を刺しました。
例えば、教職員が児童生徒さんに危害を加えました。
例えば、校内に不審者が入り児童生徒さんや先生を傷付けました。
緊急支援部隊にいた時は、本当に気が休まりませんでした。
携帯電話に教育委員会の方から連絡が入ると
本当にドキッ!!としたものです。
ドキッ!!!!
ああ、また。。。(コーチング的にはセルフトークのコントロールがまずは重要です)
そう思いながらも心身を整え
冷静に
事件・事故の起こった学校へ行きました。
派遣先の学校では
いたって冷静に対応するものの
家に着くとすぐにばたり
しばらく起き上がれなかったことも度々です。
今から思えば、マインド(脳と心)使い方を知っていたなら
もっと違う対応が出来ました。
緊急時にどう自分自身のマインドをマネージするのか。
緊急時にどう人々へマインドの使い方を伝えるのか。
I manage my own mind.
マインドをマネージすることの重要性。
緊急時にこそマインドをマネージすることが大切です。
そんなことを考えながら
I manage my own mind.
のネオンを
改めて見つめていました。
緊急事態に落ち入り、泣くことしか出来ずにいる方
緊急事態を経験し、どうしても今の状態から抜け出せない方
緊急事態からなんとか抜け出そうと、もがけばもがく程あり地獄のようにずぼずぼと困難な状況にはまって行く方
緊急事態に出逢い、もう死ぬしかないと思っている方
大丈夫です!!
現状を変える方法は、いくらでもあるのです。
今は様々なことが見えていないだけです。
緊急事態を経たからこそ、出来ることが、たくさんあります。
I manage my own mind.
共に上手なマインドの使い方を身につけ、現状を大きく動かしましょう。