<TPIEディプロマ認定コースについて>
TPIE認定ディプロマ認定コースがどのようなものであるかを少し紹介してみたいと思います。
(TPIEディプロマ認定コースについて、より詳しくお知りになりたい方は以下のリンクをご参照下さい)
http://tpie.libertycoaching.jp/
http://www.tpijapan.co.jp/
<「ビジネス成功脳 スピード構築 人生が変わる最強の自己変革プログラム」より>
「ビジネス成功脳 スピード構築 人生が変わる最強の自己変革プログラム」(苫米地英人著、日本文芸社、2009年)という書籍があります。
本書には、TPIEディプロマ認定コースで学ぶ内容について記されています。
TPIEディプロマ認定コースは全21ユニットで構成されており、各ユニットにそれぞれプリンシプルが存在します。
プリンシプルはどれもとても奥が深く、様々な場面で私たちの人生をサポートしてくれます。
<何も置かれていないデスク>
Unit10では、人間は常に秩序を求めて生きているということについて学びます。
就職したての頃、こんなことがありました。
社員はそれぞれ自分専用のデスクを頂きました。
自分専用のデスクです。
どのように物を配置すると仕事がはかどるだろうかと、いろいろレイアウトを工夫しました。
PCはこのあたり、電話はこのあたり、書類はこのあたり、筆記用具や文房具はこのあたり。
同期それぞれ自分なりに考え配置します。
そんな時、あるとても衝撃的な映像と出逢ったのです。
ある上司のデスクです。
上司のデスクの上には、なんと、ほとんど何も置かれていないのです。
?
物は一体どこにあるのだろう?
とても不思議な光景だったため、上司と何気ない会話をする中で、思い切って聞いていました。
「上司のデスクの上、ほとんど何もないのですね」
「そう、見えるところには物を置かない主義なんだよ」
「なるほど。本当に何もないですね」
<新しい秩序を作る>
その後上司といろいろお話をする中で、上司の奥様ともお話をする機会がありました。
奥様のお話によると、上司のお家のキッチンは、上司のデスクの上のようにほとんど何も置かれていないというのです。
「物が置いてあると嫌がるの。昔はいろいろ置いてあるのが当たり前だったのだけど、物が置いてあると、注意されるか、わからないところへしまわれているか、ひどい時には捨てられているの。だから今では、私も物を置かないことが習慣となりました」
今でもよく覚えているエピソードであり、Unit10を読み返す時、上司や上司の奥様のお顔とともに思い出します。
上司との出会いを通し、私の職場のデスクも何も置かないわけではありませんでしたが整理整頓しやすくなりました。
整理整頓が苦手だなと思われている方、もしかしたら家具屋さんや美しいインテリア雑誌などを見ていると、ご自分の求めている映像と出会うかもしれません。
こうしようと決め、はじめは意識して心がけていると、自ずと望む状態になっています。
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