26Jun
<やりはじめるととことん行う傾向>
物事をやり始めると、周囲の方から「まだやるの?」と言われるくらい、とことん行う傾向があります。
例えば、和菓子を習っていた時は、毎日のように和菓子を作り、いろいろなところで配っていました。
和菓子用の個別包装のケースを買い、1つ1つかわいくラッピングをして職場や趣味の世界、ご近所さんやスポーツクラブでご一緒した方々などへお渡しします。
私自身はやりたくてやっていることなので、「まだやるの?」と言われても、「そうかなあ」とよく理解できないことも多々ありました。
逆に、「え、もうやめちゃうのですか」と驚くこともありました。
<久しぶりの再会>
そういった趣味の世界でご一緒した方からご連絡をいただき、久しぶりにお会いする機会がありました。
その方がよろこんでくださりそうなお店を予約しました。
自然食レストランです。
自然食レストランといっても、ただの自然食レストランではありません。
1970年代から行われている自然食レストランです。
初めて行った時、ここはただならぬお店だと感じました。
オーナーシェフが厨房でクッキングをしています。
オーナーシェフと目が合った瞬間、自分自身のいたらぬ点と思い切り対峙した感覚を覚えました。
またぜひ行き、今度はゆっくりお話がしたい。
そう思いながら知り合いの方と出かけた2回目、なんと、本当にオーナーシェフとゆっくりお話する時間がありました。
<小学校の屋上で野菜栽培>
その方は、本当に人生を楽しんでいらっしゃるご様子が伝わってくる方でした。
食のことはもちろん、音楽のこと、自然のこと、地域活動のこと、海外でのこと、これからのことなどなど、お話はつきません。
そんな中、とても興味深く聴かせていただいたお話に、小学校の屋上で自然栽培の野菜を作っているというお話がありました。
お写真を見せていただくと、とても立派な畑が広がり、たくさんのお野菜が育っています。
先生がいて、野菜栽培についての授業も行われているとのことでした。
長い間学校に勤めていましたが、屋上で畑ができるなんて考えたこともなかったのでとても驚きました。
頭を柔軟にすると、いろいろなことが可能になるのだということを教えていただきました。
そして、実際にお野菜を栽培している方々の表情はとても楽しそうで、とても幸せそうでした。
頭を柔軟にして、やりたいことをとことん楽しく行う。
幸せな人生を実現する秘訣かもしれません。